昔、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山から竹を取って来て、いろいろなものを作って、売っていました。
ある日、おじいさんは不思議な光を出している竹を見つけて、切りました。
中には小さな、かわいいおんなのこがいました。
子どもがいないおじいさんとおばあさんはとても喜んで、おんなのこに「かぐや姫」という名前をつけて、大切に育てました。
かぐや姫はどんどんおきくなって、とてもきれいになりました。
美しいかぐや姫のことを聞いて、男たちが結婚を申し込みに来ました。
どうぞ、かぐや姫と結婚させてください。」おじいさんはかぐや姫に男たちの気持ちを伝えましたが、かぐや姫は結婚したくないと言いました。
天皇もかぐや姫が好きになり、妻にしたいと思いました。
何回も手紙で気持ちを伝えましたが「はい」と言わせることはできませんでした。
そして、また3年が過ぎて、夏になりました。かぐや姫は毎晩月を見てなくようになりました。
「かぐや姫、どうしたの?」
「私はこの世界の者ではありません。月の世界から来たのです。次の満月の晩に月へ帰らなければなりません。それで、とても悲しいのです。」
びっくりしたおじいさんは天皇に「かぐや姫をかえらせないでください」とお願いしました。
満月の夜、天皇はたくさんの兵隊におじいさんのいえをまもらせました。
しかし、夜中に家の周りは不思議な光でいつばいになつて、兵隊たちは何も見えなくなりました。
月から車が迎えに来たのです。かぐや姫が乗った月の車は空を飛んで行きました。
ところで、かぐや姫は帰る時に、おじいさんたちに贈り物をしました。
それは「不死の薬」でした。しかし、おじいさんとおばあさんはとても悲しんで、薬を飲まないで、死んでしまいました。天皇はかぐや姫がいない世界で生きていても、意味がないと思って、高い山の上で藥を焼かせました。それから、その山は「不死の山」から「富士の山」、そして、「富士山」という名前になつたのです。
この物語はどうですか。私は感動しました。
好きな人がいない世界で生きていても、意味がないと思って…(^ー^)ノ
私は竹取物語を見て泣くようになりました。
皆は好きな人に何回も手紙で気持ちを伝えましたが、「わかりました」と言わせることしかできない経験がなかったでしょうか。
そのとき、おじいさんとおばあさんの苦しい心を分かるかもしれないのですが、……
そのとき、おじいさんとおばあさんの苦しい心を分かるかもしれないのですが、……
沒有留言:
張貼留言